スポーツにおける”軸”とは何か

野球やテニスなどのスイングスポーツではよく”軸”という表現を使います。

軸がしっかりしている、軸がぶれているなど指摘され、「軸って何?」と思う方も多いのではないでしょうか。

今回はスポーツにおける軸について解説していきます。

軸とは何か

回転運動をする物体には軸が存在します。

てこの原理で言うところの支点です。

こまを思い浮かべてみて下さい。

こまにはまっすぐな軸があり、それを中心として胴体がついていますが、軸が曲がったり折れたりしていると回り続けることはできません。

人間における軸は体幹部です。

体幹部は身体における手、脚、頭以外の部分を指してそう呼びます。

運動は全てこの体幹部から始まり、体幹部、つまり軸を中心に伝播していきます。

スイング動作のエラー

スイング動作では度々、軸が崩れることによるエラーが起きます。

例えばドアスイングは手から動き始めることにより遠心力が生かせなくなる、いわゆる手振りといわれるエラーです。

スウェーという動きは本来固定されるはずの軸が運動方向に流れてしまい、踏ん張りがきかなくなるエラーです。

いずれも動きの始点が軸ではない、あるいは軸が固定されていないなど軸が起因となっています。

軸を鍛える

動作時の軸を作るためにはまず、自身の頭の位置を認識し、コントロールしましょう。

頭は体重の10%ほどの重さを持っているため、頭の位置によって重心が変わり、軸の位置や傾きが変わります。

動作中に鏡を見る、頭をつかんでもらうなどすると頭の位置を認識できるようになってきます。

次にいろんな体勢で背骨をくるくるとねじってみましょう。

ねじる際に頭頂部の位置を動かさないようにできると、スイング動作でも軸を保つことができます。

まとめ

軸は大きなパワーを生み出すための土台となります。

まずは普段の生活の中で姿勢よく過ごすことを意識してみて下さい。

身体の正確な認識ができて、軸を感じることができるはずです。

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