過眠症とは

日本人は世界的に見て睡眠時間が平均的に少ない国です。通常は7時間ほど寝ているが、つい夜更かしをしてしまって5時間しか寝ることができなかった日の翌日は、日中の仕事中に睡魔が襲ってくるなんてことを経験した方も少なくないでしょう。

過眠症とはしっかりと睡眠時間をとっているにも関わらず。睡魔が襲ってくる疾患です。今回はこの過眠症についてご紹介していきたいと思います。

種類

過眠症には脳の障害が原因で起こる中枢性過眠症と、睡眠の質が低下することによって起こる二次性過眠症の2つの種類があります。

中枢性過眠症はナルコレプシーや特発性過眠症、クライネ―レビン症候群など突発的な睡魔に襲われたり、睡眠時間が長く必要になることがあります。いずれも思春期前後に多く見られる症状のため、授業中に寝てしまったり、学校に遅刻してしまったりと日常生活に支障をきたす恐れがあります。

二次性過眠症は閉鎖性睡眠時無呼吸やレストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)、周期性四肢運動障害(寝ぴく)など睡眠中にそれを妨げる症状が起きて無意識のうちに睡眠の質が下がる特徴があります。

改善策

日中の授業中や仕事中に寝てしまったり、約束の時間に遅刻してしまったりというのは周囲から非難されてしまうこともあるかもしれません。しかし過眠症の改善には周囲の理解が必要不可欠です。本人の意志と関係なく起こってしまう過眠症の症状ですが、周囲からは生活習慣の乱れや意欲の欠如を原因として非難される場合もあるかもしれません。特に中枢性過眠症は医師による介入が必要となるため、症状が疾患からくるものであると理解する必要があります。症状に合わせたカリキュラムや勤務形態の調整などが望ましいでしょう。

二次性過眠症の場合は肥満や就寝前の習慣の改善によって症状が良くなっていく可能性があります。適度な運動をする、寝る直前までスマホやテレビなどの液晶画面を見ない、自分に合った寝具を買うなどの対策をすることで睡眠の質が高まり、日中の眠気が緩和されていきます。

まとめ

過眠症は本人の意志とは関係なく起こってしまう睡眠障害です。日中突然睡魔に襲われる、しっかり寝ているのに眠気が治まらないなど睡眠について悩みがある方は、周囲の人や医師に相談することも念頭に置いてみて下さい。

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